市川国際奨学財団 Ichikawa International Scholarship Foundation

財団の紹介

設立について

設立趣旨

 我が国と諸外国との国際交流の必要性は、我が国に対する国際的期待を背景に以前にも増して強まっております。

 特に我が国と地理的、歴史的に関係の深いアジア諸国との交流を深め、相互理解の促進に寄与することが我が国が志向すべき国際的役割だと考えます。

 このようななか、象印マホービン株式会社元会長の故市川重幸氏は、国際的な公益事業のために私財の一部を役立てたいと考え、基金をもって、アジア諸国からの向学心に富んだ成績優秀な留学生に対して奨学援助を行い、国際交流の促進に寄与することとしました。

 よって、昭和62年(1987年)にアジア諸国からの留学生に対する奨学援助等を目的とする財団法人を設立し、国際友好親善及び人材の育成に寄与すべく活動しています。