市川国際奨学財団 Ichikawa International Scholarship Foundation

交流活動

2016年度 12月研修会 東京宿泊研修

12月23日(祝)24日(土)の二日間で、江戸の文化を学ぶというテーマにて東京宿泊研修をおこないました。

23日10時に京都駅に全員集合。新幹線を利用して、車中、駅弁で腹ごしらえ。東京駅から両国の江戸博物館にはバスで移動。ガイドをしてくださる作家の瀧島有さんとは博物館にて待ち合わせしました。

館内にはいってすぐレプリカとはいえ、迫力のある日本橋にまずびっくり。そして、資料を前にして流れるような説明をしてくださる瀧島さんにもびっくり。江戸時代の文化の豊かさ、そして江戸のまちづくりの壮大さを感じましたね。

博物館見学修了後は、両国をあとにして浅草へ。浅草寺あたりを瀧島さんの話をききながら散策。浅草のいきも感じることができました。散策でおなかをすかして、雷門わきの日本料理やさんの暖簾をくぐり、おいしい天麩羅をいただきました。

その後、今日学んだことの振り返りとして、瀧島さんも交えて、感想を共有する時間を持ちました。

次の朝はやくから築地市場にいくことになったので、その日は早めに各自の部屋へ。朝5時にホテルのホールに集合しました。

タクシーに分乗し、築地外市場を散策することにしました。散策していると、テリー伊藤さんのおにいさんが営む卵焼きやさんを発見。小さなトレイにはいった卵焼きを爪楊枝をつかっていただきました。

二日目は、はとばすにて東京めぐりです。東京駅まで地下鉄を利用して移動。はとばすにいろんなコースがあり、それぞれバスをまっている観光客の多さにおどろきました。我々のコースは、国会議事堂、NHKホール、東京都庁をそれぞれ見学できるコースです。

まずは、国会議事堂内をみせてもらえることにおどろき、議事堂内にはいるところから専門のガイドさんがお越しになり、館内で丁寧に説明いただきました。参議院の傍聴席にすわると、館内の重厚さをさらに感じることができました。

その後は昼食は新橋のイタリアンレストランへ。おいしいピッツアをいただきました。

NHKホールでは、ニュースキャスターの疑似体験をしたり、アニメのアフレコをしたりと、こどもにもどってはしゃぐことができましたね。

最後に、東京都庁展望台にのぼって、東京の巨大さを感じました。東京駅に戻る直前の、はとバスガイドさんの♪発車オーライ あかるくあかるく という歌声に感動しました。そして、それぞれにおみやげを購入後帰りの新幹線に乗り込み、東京研修を無事おえることができました。

仲間たちの人となりをよく理解できた二日間になりましたね。さらに強まった絆を大事にして、困難もある留学生活をのりきってくださいね!