市川国際奨学財団 Ichikawa International Scholarship Foundation

交流活動

12月交流会

一泊二日の交流会を12月20日(金)21日(土)に行い、国立ハンセン病資料館訪問、都立東京江戸博物館見学、浅草散策から隅田川遊覧と盛りだくさんの行程を学び楽しみました。

20日午前8時にJR京都駅に集合し、新幹線で一路東京へ。好天により車窓から富士山もばっちり見えて、お弁当をパクつきながら、参加者一同歓声をあげました。

東京駅からバスに乗り込み、清瀬市にある国立ハンセン病資料館へ。資料館では学芸員さんからオリエンテーションをじっくり受けて、各自資料をゆっくり見学させて頂きました。その後、園内を散策させて頂き、そこで暮らす方々に思いをはせました。

新宿に戻り食事をしながら、資料館で感じたことを伝えあいました。薬学を専攻する奨学生の「身体を治す薬は発明できるが、差別をなくす薬を考えるきっかけになった」という言葉に感じ入りました。

二日目は、新宿から両国へまず移動し、開館と同時に都立東京江戸博物館に入館し、ボランティアガイドさんを待ち受けました。3名とも熱心に説明してくださり、予定の2時間があっという間で、全てを見学するには時間不足となりました(笑)

昼食は、築地場外市場でおすしをつまみ、午後は浅草散策と隅田川遊覧を楽しみました。めいっぱい学び、話し、親交を深めた一泊二日でした!